2009年09月01日

8・9月のうたA

今日は「ウンケー」。
それぞれの家庭では親戚が集い仏壇にご馳走を供え
線香を手向ける夜を迎えることでしょう。
年に一度、ご先祖様に想いを馳せる三日間です。

今月のうたも「お盆の夜は」です。
作詞を担当していただいた上原直彦さんのコメントを紹介します。

naohiko.jpg

「改めて〔陰暦〕と断るまでもないが
 伝統的年中行事はすべて陰暦でなされてきた。
 それは国内各地同様だろうが
 明治政府樹立に伴って陽暦を採用。
 陰暦の日付が、そのまま陽暦に当てはめられてきた。
 亜熱帯の沖縄では漁業、農業は陰暦のサイクルが適合していて
 いまもって陰暦は実質的に生きている。
 その代表的行事が<お盆>。
 先祖崇拝を信仰する精神文化は脈々と受け継がれ今日に至り
 国内外を問わず県出身者は、祖先供養「お盆」を目的に帰省して
 〔血の繋がり〕を歓び合う。
 これは沖縄人の美徳と考えるがどうか。
 拙作「お盆の夜は」は
 敬虔な祈りの中での歓談の雰囲気を主題にして書いてみた。
 あえて賑やかな念仏踊り・エイサーには脇役になってもらい
 一門の老若男女相集い〔血縁〕であることを誇りにする雰囲気を
 感じ取ってもらえたらと思うしだい。
 そして、唇に乗せていただけるならば、望外の歓びである。
 お盆が過ぎて、エイサーの歌三線や鳴物が遠退くころ
 沖縄の夜も一瞬、どこからか涼しい風が吹いてくるようになる」
 


「旧盆」を迎える9月。
「お盆の夜は」をお楽しみください。


posted by ピンクゲッコー at 17:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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